整備(故障)記録・・・その11

■スタータモータ分解・清掃・・・2011.05.06 (20,699mile)

・スタータモータの回りが悪いので、分解して清掃してみました。 まずは、カバーのボルトを2本緩めてカバーを外します。(写真左)
私はスタータにアーシングしているので(赤いケーブル)これを外して、スタータを固定しているボルト2本を緩めます。 (写真中)
・ところが、スタータを外そうとしてもはずれません。 ハンマーで叩いてもだめ!ひょっとしたらニュートラルでないと駄目なのか?ニュートラルにすると簡単に外れました。
・スタータを抜こうとすると、純正のスタータケーブルがついているので抜けません。 クラッチワイヤーのカバー?を外します。 そしてスタータケーブル(黒いケーブル)のスタータ側を外します。(写真左)

  

・スタータケーブルを外すと、無事にスタータが外れました。(写真右)
・スタータは、長い2本のねじで締結されているので、分解する前に、カバーと筒に合わせマークを付けておきます。・スタータの2本の長いねじを緩めると、あっけなく分解出来ます。シム?が外れたりするので、そっと分解しましょう!(写真中、左)

  

・まずは、カバーの黒い粉を掃除します。(写真を撮り忘れた)
・次にブラシの点検。 ブラシはまだまだ使えそうです。と言うかたっぷり残っていました。(写真左)
・スタータのブラシがあたる部分が黒く(紫色?)に焼けています。(写真中)
・この部分をペーパーで磨きます。すると、銅の色が出てきました。
・後は、逆の順番で組み付けて行けば、作業終了です。結構簡単なので、皆さんもやってみましょう!当然、自己責任で・・・・

  

■プロジェクターヘッドライト(3,800円)・・・2011.06.18 (21,256mile)

・なんちゃってプロジェクターヘッドライトだったのですが、中華製プロジェクターヘッドライトを購入しました。全長が80mmなのでヘッドライトの中に納まるサイズです。

  

・宅急便を受け取ると、何か赤い紙が付いていました。「箱がつぶれているけど・・・」宅急便の運ちゃんは何も言わずにおいていきました。結局、何も無かったから良かったけど・・・
・まずは、オーブンレンジでヘッドライトを加熱します。皆さんは、ヒートガンでやっているようですが、持っていないので・・・

  

・ヘッドライトが熱くなったら、ドライバーでこじ開けて型割します。当然何茶ってプロジェクターのレンズも取り外します。
・プロジェクターライトをリフレクターの方から挿入して固定します。イカリングの配線は、ポジション球の穴を使って配線します。そして、バスコークを使ってレンズを固定。

  

・一晩放置したら完成。ヘッドライトのリムに取り付けます。我慢が出来なくて、会社を早退して作業してしまいました。

  

・配線を確認して、試験点灯。イカリング、Lowビーム、Hiビーム全てOKです。ヘッドライトケースの中に何とか配線を納めて、カウルを付けたら完成です。

  

・見た目はいままでと変わりませんが、今回は本物のプロジェクターヘッドライトです。イカリングがとってもセクシー!夜走るのが今から楽しみです。その前に、光軸を調整しなくては・・・

  

■アクティブスピードモニター・・・2011.06.18 (21,256mile)

・私のZGは、マイルメーター!キロ表示もあるのですがとっても見にくくマイルを1.6倍して計算しながら走行しています。70マイルだと112キロなので高速道路はこれくらいで走行しています。
・以前作った自作メーターのスピードセンサーが余っていたので、アクティブのスピードメーターを購入しました。今回は、リアタイヤで車速をひろっています。

  

■オイル交換@21,498mile・・・2011.06.24

・9ヶ月ぶりのオイルを交換。4,897km走行しました。いつものようにトレイにビニール袋を入れて、ペット用のおしっこシートを敷き詰めます。当然オイルは真っ黒です。

  

・センタースタンドをはずしているので木をかましてバイクを水平に保ちます。近所で家を新築しているのでゴミ箱から廃材をもらってきました。綺麗なオイルはいいですね!

  

■ボルト交換@21,498mile・・・2011.06.24

・オイルを交換したついでに、キャリパーサポートのボルトを交換しました。M10のピッチ1.25mmのボルトはホームセンターに売っていないんですよね!4本で1,155円もしました。どこが変わったか判ります?

  

■プラグ交換・・・2011.06.25

・ZG1300は6気筒!プラグをはずすには、燃料タンクをはずさなければなりません。プラグをはずすと真っ白でした。スロットルポジションセンサを調整してから燃費が良くなったので、燃料が薄いのかもしれません。イリジュームプラグが入っていたのですが、標準プラグのB7ESに交換してみました。

  

■バッテリー交換(4,784円)・・・2011.07.07

・バッテリーを交換したのは、2005年の2月6日!なんと6年も使っています。最近スタータの回りが悪いのでスタータを掃除したのですが、あまり改善されません。そこでバッテリーを交換することにしました。
・バッテリーは軽自動車用の30A19Rを積んでいましたが、同じ大きさで容量が同じ34A19Rにしました。というかそれしか売っていなかった。前回は2,604円だったのに2,000円も値上がり?していました。

  

・バッテリーを交換するには、コンピュータを取り外し古いバッテリーを下ろします。新しいバッテリーを搭載したら終了です。古いバッテリーは、スクータに搭載しました???

  

■BITOマグ鍛&アクスルシャフト購入とデフ交換・・・2011.07.14

・ついに買っちゃいました。BITOのマグ鍛!ついでといっては何ですがクロモリのアクスルシャフトも購入しました。

・猪苗代ミーティングに行く準備をしていたら、佐○急便から電話???BITOさんから荷物が届いていますが持って行っても良いですか?注文したのは、12日の夜!カレンダーでも送ってくれたのか?

・メールをチェックしているとBITOさんからメールが来ていました。
「昨日ですが商品を発送しております。可能であればZ1300オーナーズミーティングに装着してオーナーの皆様に見て頂けると有難く出発までのお時間が僅かではございますがよろしければお願い致します。」
と言うことで、急遽ホイールを交換することになりました。

・箱は大きいのですが、流石はマグ鍛!一人で持ち上げることが出来ます。箱を開けると、アクスルシャフトとご対面。そしてついに憧れのマグ鍛とご対面です。色は金色と悩んだのですが黒にしました。BITOさんでタイヤを組んで送ってもらいました。

  

・フロントホイールを取り出すと、リアホイールとご対面。持ってみると驚きの軽さです。タイヤを組んでいるのに片手で持てます。(BITOのHPによるとSTDホイールと比較して、フロントが3.2kg、リアは2.6kg、合計5.8kgも軽量できるそうです。)折角なのでオイルが滲むデフも交換します。デフは、wadaworksさんが提供してくれました。丁寧に木箱に入れて送ってくれました。横にあるネジを緩めるとふたが開くようです。

  

・ふたを開けると、油紙?に包んで更にラップを巻きつけて防錆対策もばっちりです。やっとデフとご対面!

  

・まずは、センタースタンドを取り付けて、リアブレーキとアクスルシャフトを取り外します。次はリアタイヤを取り外し、デフの出番です。デフは4本のナットを緩めると外れます。あれ〜ピニオンギアが残っています。はずそうとしても外れません。仕方ないのでデフの交換は、中止!ミーティングでみんなに聞いてみることにします。

  

・アクスルシャフトを準備して(BITOのHPによるとSTDシャフトと比較して、フロント141g、リア286gも軽量できるそうです)リアディスクをマグ鍛に組み付けます。もちろん純正のディスクも使用できますので安心してください。何か忘れている???ハブダンパーを忘れていました。

  

・ハブダンパー純正を取り外して使用します。もちろん純正は欠品です!

  

・それでは、リアホイールを交換しましょう。ところが入りそうにありません。そういえばリアタイヤはBITOさんのデモカーと同じDUNLOPのα12。サイズは純正の130対して150に20mm幅が増えています。スイングアームとデフの寸法を測ってみると150ミリありません。
・しかたなく、もう一度デフをはずすことにします。急がば回れです。すると今度は簡単にスプラインから外れました。何が違ったのだろう・・・
・取り外したデフをながめてみると、グリスが流れてしまって錆が発生していました。定期的にメンテしないといけませんね!

  

・デフにたっぷりモリブデングリスを塗って(普通のグリスが良かったのかも・・・)ブレーキを取り付ければ完了です。もちろん、クロモリのアクスルシャフトです。

  

・今度は、フロントホイールの交換です。こっちは簡単のはず!ブレーキディスクを新しいホイールに組む込みます。もちろん純正のディスクでもOKです。

   

・そして取り付けようと思ったら?スピードメーターをどうするのだろう??取扱説明書はないのか???ちゃんと同梱されていました。どうやら純正部品を使用するようです。スナップリングを取り外さないといけないので専用工具はあったほうが良いでしょう。(ちゃんと持ってます!)

  

・クロモリのアクスルシャフトを準備します。当然、タイヤも新品です。ピンボケですが、エアバルブキャップにもBITOのマークが入っています。

  

・使用前!ブレーキ換えているのでそれなりに格好良い(自画自賛)

  

・使用後!後はBITOのマフラーか?(撮影方向が違うのはご愛嬌・・・)

  

・インプレですが、バイクの倒しこみの軽さは抜群です。高速でフロント?が振られるようになりましたが、リアサスのセットを変えると少し改善されました。

・BITOのデモ車は前後純正サスだと聞いています。私はフロントにWPを入れています。前後のサスのセッティングを試す価値ありです。まずは、フォークオイルを交換して、フロントのスプリングを純正に戻してみます。