整備(故障)記録・・・その10

■マフラー交換・・・2010.05.11

・BITOのマフラーはZGに付けると、オイルパンに当たって取り付かないらしく、BITOに連絡すると車両を持ち込めば作ってくれるとの回答。でも、遠いんですよね・・・

・と言う事で、アクラボビッチサイのサイレンサを購入して、A5に付けていたエキパイを移植しました。車体のばらつきがあるようで、A5では付いていたセンタースタンドが付きませんでした。

・まずは、サイレンサを取り外し、ラジエターをはずしてからエキパイを取り外します。湯たんぽみたいな部分はセンタースタンドをはずさないと外れません。

  

・折角なので、集合部のさびを落とし、耐熱スプレーで塗装しました。ご覧の通りオイルフィルターとの隙がぎりぎりです。この部分がA1やA2型と違うようです。A5型はZGと同じ形状でした。

  

・これで完成?という訳にはいかないのです。このエキパイはタンデムスッテップを移動しなければなりません。前回はノーマルのタンデムステップを使っていたのですが、今回はZRX1100のタンデムステップを取り付けることにしました。とりあえずステーで借り付けしています。

  

・A5は○ペックエンジニアリングでボスをフレームに溶接してもらったのですが、今回は家の近くの○ァクトリー54にお願いしました。やっぱりバイクは集合間ですよね!でもZ1300はノーマルの音も良かったりします!

  

■LEDテールランプ・・・2010.05.29(時価?)

・私のZG1300は、1986年製。当然、テールランプは電球です。電球をLEDに変える方法もあるのですが、光が拡散しないのでいまいちなのです。ところが・・・

・やってくれました!クラブのメンバーがLEDテールランプを製作し、販売してくれたのです。光量は替えれるは、ポンピングブレーキみたいに点滅するはで至れり尽くせり。早速装着しちゃいました!

  

・テールレンズには光を拡散するレンズが入っているのですが、ストックの部品にこれが外れた部品が合ったので、こちらを装着しました。

  

■なんちゃってノロジー製作・・・2010.05.29(14,000円くらい)

・ノロジー (NOLOGY) ホットワイヤーと言えば、バイクや車に興味がある人は知っているでしょう。
コイルからの電荷を一時的に蓄電し、電流値を増大させることで、放電時間を大幅に短縮、強力なスパークを発生させ一気に放電させるようです。

・でも・・・とっても高いのです!定価は、1本で7,850円もするのです。ZG1300は6気筒!6本もいるのです。そこで自作することにしました。

・材料は、平編銅線と熱収縮チューブ。ネットで送料込みで2,000円でお釣りがきます。本物を目指して赤い熱収縮チューブを購入。ついでなのでNGKのパワーケーブルも買っちゃいました。

  

・平織り銅線は33cmにカットします。ドライバーでコードを通す穴を開けて、コードを通します。

  

・熱収縮チューブを通して、ガスコンロで炙って完成です。両端は黒い熱収縮チューブで本物らしさをかもし出します。

  

・6本完成したら、早速取り付け。まずはノーマルのコードを取り外し。NGKのケーブルはノーマルより太いので削って差し込みます。(自己責任で!)アース線をヘッドカバーに取り付けたら完成です。

  

・その効果は、ばっちりです!(左が自作のロジー)但し、コードを変えたのが効いたのか、ノロジーが効いたのかは判りませんが・・・

 

■オイル交換@15,635mile・・・2010.05.30

・オイルを交換してから9ヶ月で3,48mileを走行。そろそろオイル交換しなくては・・・

・ZG1300のオイル量は5.9L!車並みというか車より多いのです。そこでMOTULの20L缶を購入してしまいました。オイル交換はいつものようにトレイにビニール袋を入れて、ペット用のおしっこシートを敷き詰めます。オイルは真っ黒でした。

  

・なんとなくオイルキャッチタンクを除くと、オイルが溜まっているではないですか!オイル上がりでしょうか?コンピュータをはずして、バッテリーをはずします。

  

て、オイルキャッチタンクをはずし、出てきたものは・・・どうやら水のようです。それも150cc!先週、雨の中を走行したので、キャブから水が浸入し、クランクケースに進入して蒸発してオイルキャッチタンクに溜まったようです。気をつけなくては・・・

  

■フューエルフィルタ・・・2010.08.10

・フューエルフィルタを通販で交換したので、早速交換!取り外したフィルターは、真っ赤かでした。

・そういえば、ZG1300を購入したときに燃料コックのリザーブが錆で閉塞していました。タンクの中を覗いても錆は見えないので、前のオーナーがタンクの錆取りをしたときの錆かもしれません。新しいフィルターはとってもきれいです。

 

■デフオイル交換@17,848mile・・・2010.09.10

・境港で開催されたKCBMに参加したとき、Gonkichiさんからデフオイルが滲んでいると指摘されました。前回は、デフの外側だったのですが、今回は内側みたいです。

・まずは、整備用にセンタースタンドを付けてタイヤをはずします。デフオイルを抜くと結構真っ黒でした。オイルシールを交換するのが面倒なので、ワコーズのパワステ&ATシールコートを入れてみました。効果はいかに・・・

  

■オイル交換@18,437mile・・・2010.09.20

・猪苗代の行ったり、九州に行ったりして、あっと言う間に4,500kmも走ってしまいました。という事でエンジンオイルとオイルフィルターを交換しました。

■エアクリーナの洗浄@19,466mile・・・2010.10.01

・エアクリーナを交換したのは、約一年前。そろそろ洗浄しなくては、なべちゃんに怒られる???ということで作業開始です。

・写真ではよく判りませんがフィルターのオイルはなくなってしまっているように思えます。まずは、タンクをはずしてエアクリーナを取り外します。K&Nの自作エアクリーナなので取り外しは簡単です。

  

・専用の洗剤を塗布して、10分放置。エアクリーナの内側から汚れを洗い流して、フィルターが乾燥するのを待ちます。

  

・真っ白になったフィルターに専用オイルを塗って、取り付けたら作業終了です。1年に1回は洗浄しないといけないですね・・・ついでにあちこち磨いちゃいました。

  

■リアブレーキ交換・・・2011.02.20(結構かかりました)

・フロントブレーキがAPなので、いつかはリアブレーキも交換したいと考えていました。そんなとき、○フオクにキャリパーサポートが出品されており思わず落札してしまいました。

・純正は、片押しのブレーキでスイングアームの上側にキャリパーがあります。

  

・キャリパーはCP3696を購入しました。落札したキャリパーサポートは、ディスクの外径をを3mmほど削らないといけないらしく、仮付けしてみるとやっぱりだめでした。ディスクも5mmオフセットしなければならないので、ディスクをワンオフすることにしました。

  

・ディスクは、soup-upで作ってもらいました。デザインは、フロントディスクに合わせてもらいました。

  

・早速、取り付け!キャリパーのバンジョーボルトが3/8インチなので要注意です。ディスクとキャリパーの隙間も確保できています。キャリパーサポートは、ブラックに塗りなおしたほうがよさそうです。

  

■フロントディスクのメンテナンス・・・2011.03.05

・リアブレーキを新調したので、50mileほど試走してきたらなんかおかしい? ディスクががたがたなのです!よく見ると、ウエェーブワッシャがなくなっていました。

・理由は不明ですが、日常点検の大切さを再確認しました。 一体、何時からなかったのでしょう? 早速、部品を注文しました

 

・まずは、センタースタンドを取り付けてジャッキでエンジンを支えてフロントタイヤを浮かせます。 タイヤを外して、ディスクを取り外します。
スピードメータギヤを外したところ、グリスが真っ黒になっていました。

  

・ディスクを外すと、ウエーブワッシャは10枚中7枚なくなっていました。 とりあえずEリングを外します。 残っていた3枚のワッシャも割れていました。

  

・新品のワッシャを取り付けて、ついでにあちこちにグリスを塗って組み立てます。 タイヤを取り付けたら作業終了です。 左のディスクは散々でしたが、右のディスクは全てワッシャが残っていました。 これからは、定期的に点検することにします。