霧島(宮崎県)キャンプ&韓国岳登山

・ 夏休みに、霧島にキャンプに行きました。

1.期間:2007.8/12〜8/17(5泊6日)

2.走行距離:1,434km 給油量:178.2L 平均燃費:7.54km/L

3.交通費:43,378円

@高速道路:15,900円
   広島-えびの 7,250円(深夜割引)
   えびの-御船 2,500円
   日田-大宰府 1,650円
   古賀-広島 4,500円(深夜割引)
Aガソリン代:27,478円

[1日目]

・5月連休は薩摩半島に行ったので、盆休みは霧島にキャンプに行きました。1週間前までは天気予報が晴れだったのですが、なにやら雲行きが怪しいようです。

・今回も、高速代を節約するために、3時過ぎに出発しました。サービスエリアで休憩しようと思っても、大きなSAはどこも本線まで車が並んでいます。きっと、ガソリンを給油する車なのでしょう。一体何のために高速道路に乗っているのでしょう。

 

・お昼には、霧島に到着。白鳥温泉下湯でお蕎麦を食べました。ここは、宿泊も出来るようです。

 

・途中、野生の鹿に遭遇!「しかにえさをやらないでね」との注意書き。ここの鹿は、宮島の鹿より行儀が良いようです。

 

・16:00過ぎには、キャンプ場の霧島高原国民休養地に到着。ここは、温泉もあります。近くにスーパーもあり、便利なキャンプ場なのですが、料金がちょっと高い!テント持込料が1530円とターフ持ち込み料が500円かかり、初日のみ入場料 大人200円、子供150円(初日のみ)と駐車場料金が普通車1020円とごみ処理代が100円かかります。

・テントを張っていると、パラパラと雨が降ってきましたが、降ったりやんだりで、無事に設営できました。

 

・テントを張り終わると、きれいな虹が・・・今日は、キャンプ場の温泉に入り、刺身と地鶏のたたきで晩御飯。

 

[2日目]

・夜は星が出ていたのに、朝早くから大雨が・・・外に出ると、テントが水没していました。なんとか中までは雨が入ってきていないようです。

 

・小雨の中、ベーコンとソーセージろ卵を焼いてホットドックで朝食。

 

.・キャンプ場は、こんな感じです。恒例の燻製を作っています。(写真左はしの煙)

・昼からは、さくらさくら温泉に行きました。ここは、JR九州のCMで黒木 瞳さんが出演しています。泥パックが有名で、しっとりすべすべのお肌になるそうです。美肌効果のほかにも発汗作用を促し、肩こりや痩身効果があります。 娘の話では、女風呂ではオッパイに泥パックしてみんな隠すことも無く乾燥させているそうです。こんなことを言ったら怒られますが、見てみたい・・・

sakura_sakura_3-s.jpg 

[3日目]

・今日は、雨が上がったので、川に泳ぎに行くことにしました。途中で霧島神宮に行きました。霧島神宮は、欽明天皇の時代、慶胤(けいいん)なる僧侶に命じて高千穂峰と火常峰の間に社殿が造られたのが始まりとされていまする。現在の社殿は正徳5年(1715年)に島津吉貴の奉納により再建した物とのこと。御神木の杉は、樹齢約800年と推定され、南九州の杉の祖先ともいわれています。坂本竜馬が日本で初めて新婚旅行で訪れた場所としても有名です。

 

・大河原峡キャンプ場で子供を泳がせて、一日ゆっくりしていました。水はとってもきれいでしたが、とっても冷たかったです。お父さんも浮いていました。

 

・今日は、霧島神宮温泉に入ろうと思ったのですが、時間がまにあわなかったので、また、さくらさくら温泉に行きました。雨の中、秋刀魚を焼いて食べました。

 

[4日目]

・今日は、天気が良いようです。やっと、メインイベンントの「韓国岳」に登ります。韓国岳は、「からくにだけ」と読みます。「かんこくだけ」ではないのでお間違え無く!鹿児島県霧島市、宮崎県えびの市、小林市の境界にまたがる活火山で標高は1700mあります。霧島山の最高峰で古くは霧島嶽西峯とも呼ばれ、古事記には虚国嶽とも書かれています。頂上には、直径約900m、深さ約300mのカルデラがあり、雨が続くとカルデラ湖となるそうです。

・車は、登山口の路側帯に駐車可能です。登る前に、恒例の写真撮影。

 

・なにやら、山頂には雲が・・・

・上り始めてすぐのところに「硫黄山」があり、まるで地獄のようです。(行ったこと無いけど・・・)立ち入り禁止と書いてありましたが、ちょっとだけ入ってみました。

 

・4合目あたりまでは、天気が良かったのですが・・・5合目あたりから怪しくなってきました。

 

 

・6合目では、すっかり霧の中!

 

・9時過ぎに上り始めて、1時間半ほどかかりました。山頂からは、何も見えません。今回は、お昼までに下山できると思って、食料をもってきませんでした。おにぎりでも持ってくればよかった・・・そして合羽を着る羽目に!

 

・5合目から見た「硫黄山」と駐車場。左から4番目が我が家の愛車。デジカメの10倍ズームのすごさに感激!

 

・今日は、5月連休にも行った「新湯」に行きました。

 

・露天風呂で記念撮影。温泉のCMみたい・・・

[5日目]

・今日でキャンプは終わりです。今晩は、いつもの「地獄温泉に」宿泊です。それにしてもよく飲んだもんだ・・・

 

・今日の昼食は、熊本ラーメン「こむらさき」。「こむらさき」は、熊本城の近くの商店街の中にあります。麺は、どちらかといえば、ほんの少しだけ細目の自家製オリジナル麺です。口の中での触感、歯ごたえ、ノドごし、スープとの相性まで試食と研究を重ね、そして出来上がった麺とのことですが、私は博多ラーメンの細麺のほうが好きです。スープは、トンコツをベースに、アクと余分な油をカットし、初代が「この味でなければお客様には出せない」とする味を守り通しているこだわりのスープです。チャーシューは、厳選した豚肉を使用し、旨味をキッチリと閉じ込め、特製のタレにじっくりと漬け込んだ、こむらさき独自ののチャーシューとのこと。チャーシュー麺をたのまなくても、いっぱいチャーシューがのっていました。

 

・今年は、熊本城築城400周年です。室町時代に隈本城として築かれ、現在の熊本城は豊臣政権下で肥後入りした加藤清正の築城と言われています。広さ約98万平方メートルで、反りが特徴的な「武者返し」と呼ばれる石垣を持ち、難攻不落を誇り、大坂城、名古屋城と並んで、日本三名城に数えられています。残念ながら、1877年(明治10年)2月19日午前11時40分から午後3時まで原因不明の出火で天守(同時に30日間の米、民家約千件)を焼失しましたが、宇土櫓をはじめ監物櫓、平櫓、五間櫓、北十八間櫓、東十八間櫓、源之進櫓、四間櫓、十四間櫓、七間櫓、田子櫓の各櫓、長塀、不開門は現存しています。天守閣は、大阪城と同じく鉄筋ですが、宇土櫓は、一見の価値ありです。入場料は500円。

 

・熊本城から地獄温泉までは、すぐ(約40km)です。玄関になぜか、子猫がいました。娘は欲しそうにしていましたが、奥さんは「NO」!!!

 

・いつもは、地獄鍋か囲炉裏焼きを食べるのですが、今日は追加料金を払って、地獄鍋を注文しました。地獄鍋は、猪鍋に加えて鹿肉、鴨肉、野菜類、こんにゃく、を鉄板でオイル焼きして食べます。私は、山女のせごしと塩焼きも注文しました。

 

[6日目]

・いよいよ最終日。実家の福岡によって帰ります。阿蘇は、牛や馬が放牧されており、すぐそばまで行くことが出来ます。馬刺しになるのかと思うと、ちょっと複雑な心境です。

 

・ついでに太宰府天満宮に行きました。オルゴール館の前には、変なおっさん(オルゴール)が・・・

 

・実家で夕飯をご馳走になり、9時過ぎに出発したので、到着は12時を過ぎてしまいました。予定外ですが、高速代が深夜割引になったので、ちょっと助かりました。また、正月に旅行できるように仕事を頑張ろう!