北海道 家族旅行 その3

[7日目]

・今日は、屈斜路湖を見た後、阿寒湖と釧路湿原に行きます。

・屈斜路湖は、藻琴山、サマッカリヌプリなどを外輪山とする屈斜路カルデラ内にできた、日本最大のカルデラ湖です。日本の湖沼では6番目の面積規模で、周囲から小河川が流入し、南端から釧路川として流れ出しています。この流出部付近に集落があり、アイヌ語で「クッチャロ」(喉・口、湖からの流出部を意味する)と呼ばれていたのが名の由来だそうです。湖中央部には、日本最大の湖中島である中島(火砕丘、面積5.7km²、周囲12km)が浮かんでいます。中島はそれ自体二重式火山であり、中央の溶岩円頂丘に最高点(355m)があります。(写真右)

・南岸には和琴半島が突出しています。和琴半島は中島と同様に火山の山頂が湖中島になったものですが、尾札部川の扇状地から成長した砂州により陸繋島となったそうです。和琴半島には温泉が湧き出ています。(写真左)

 

・そこで・・・和琴温泉で朝風呂!お湯が底から湧き出ています。温泉を堪能したら、阿寒湖に向かいます。

 

・阿寒湖は北海道で5番目に大きい淡水湖で、北海道東部、釧路市(旧阿寒郡阿寒町)にある湖です。全域が阿寒国立公園に含まれ、道東を代表する観光地となっています。特別天然記念物のマリモや、ベニザケの湖沼残留型(陸封型)であるヒメマスが生息するし、冬は全面結氷してワカサギ釣りが出来ます。周囲はエゾマツやトドマツなどの亜高山帯針葉樹林、および広葉樹を交えた針広混交林の深い森に覆われていおり、2005年11月、ラムサール条約登録湿地となったそうです。右の写真は道中に売っていたジャガイモです。いろいろな種類がありました。

 

・阿寒湖といえば「まりも」!もちろんお土産に買って帰りました。残念ながら?熊の置物は買いませんでした。後日TVで見たのですが、お土産の「まりも」はおばちゃんが手で藻を丸めているそうです!

 

・次は、釧路湿原に!釧路湿原は釧路市の北側に広がる湿原で、北海道川上郡標茶町と阿寒郡鶴居村、釧路郡釧路町に属しています。釧路湿原は天然記念物の「天然保護区域」に指定されており、その広さは5,011.4haもあります。

・湿原の大部分はヨシ-スゲ湿原ですが、ミズゴケ湿原も一部あり、食虫植物のモウセンゴケやコタヌキモが生育しています。また、タンチョウやエゾセンニュウ、ベニマシコなどの多くの鳥類の繁殖地・休息地となっており、冬にはタンチョウが釧路湿原へ戻ってきて越冬します。また、日本最大の淡水魚であるイトウ(サケ科)やキタサンショウウオなどの希少な動物も多く生息し、貴重な自然の残る領域です。

・私たちは、湿原の西端にある「釧路市湿原展望台」に行きました。本当なら遊歩道を歩いたりカヌーによる川下りをしたかったのですが時間がないので断念しました。

 

・昼食は、「釧路市湿原展望台」にある「温根内ビジターセンター」のrテストランで食べました。またもや「いくら丼」です。

 

・食事の後は探勝歩道を散歩!(2kmほどあります)残念ながら「釧路市湿原展望台」は湿原内を蛇行する釧路川は視界に入りませんが、雄大な湿原は堪能できます。右の写真は、「きみまろズーム」の望遠で撮影!

 

・探勝歩道は、植物や鳥類などを観察しながら湿原に触れることができます。

 

・そして忘れていけないのがお土産!職場の後輩に花畑牧場の「生キャラメル」を買ってくるように頼まれているのです。(会社を休んでいるので断れない・・・)時間の都合で花畑牧場には行けそうにないし、新千歳空港は人が多そうだし・・・HPを調べてみると、ポスフール釧路店に直営店があるではないですか!はっきり言って、ここは穴場です。!

 

・生キャラメル2種類と生キャラメルトリュフを好きなだけ(一人当たりの個数に制限がありますが)買って帰りました。

 

・今日は、「しほろ高原ヌプカの里」に泊まります。2階建てのコテージは1棟1泊7000円+1人当たり1000円×4人で11000円と信じられないような安さ!設備も充実しています。

 

・夕食は、海鮮バーベキューです。あまりのおいしさに写真を取るのを忘れていました。

 

・本日の走行距離:306km

[8日目]

・ついに北海道の最終日!函館によって小樽港に向かいます。函館に着いたら早速昼食!高倉健の映画で有名な「すみれラーメン」を食べました。

 

・函館といえばお決まりの時計台!

 

・雪印パーラーでアイスクリーム!(写真がない・・・)

 

・サッポロビールのサッポロガーデンパークに!

 

・とどめは「北海道大学」!行けたらいいのに・・・

 

・そして夜の小樽!夕食は小樽運河食堂でお寿司をいただきました。

 

・車をフェリーに積んで出航出向!

 

・本日の走行距離:242km

[9、10日目]

・帰りのフェリーは波が高く、全員船酔いに・・・よって写真は無し!

・舞鶴港からは高速道路で我が家へ直行!私以外は爆酔!

 

・また、北海道に行きたくなりました。

・本日の走行距離:380km

おわり