[５日目]
・昨日泊まったのはこんなところです。朝ごはんを簡単に済まして出発します。
・北海道といえば日本最北端の「宗谷岬」（そうやそうや！）は遠いので今回はパスして、「網走刑務所」を見に行きます。その前に層雲峡渓谷をみにいきました。
・ここには、細く繊細な白糸のように優美な姿で流れ落ちる「銀河の滝」と太い１本の滝となって力強く流れ落ちる「流星の滝」があります。日本の滝百選にも入っている名瀑を、 駐車場から間近に見ることができます。
・網走湖を過ぎて網走監獄に到着。
・博物館 網走監獄は、明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存公開している野外博物館です。もっとも古い建物は、網走に刑務所がやってきて６年後、今から１０９年も前の建物だそうです。
・博物館なので当然本物の囚人はいません。私ももちろん囚人ではありません？？？
・中に入ると、我が子を発見。別の場所では、囚人と一緒にご飯を食べていました。
・「網走裁判所」もありました。広さは私が本人訴訟を起こした簡易裁判所と同じくらいでした。
・監獄には農場があり、囚人が作業していたようです。遠くには、現在の網走刑務所が見えます。
・またもや・・・娘が囚人と一緒に作業しています。
・食堂やお風呂はこんな感じです。どうやら混浴？のようです。
・刑務所の建物は放射状に配置されており（五翼放射状舎房と言うらしい）、中央に見張りがいます。ちょっと頼りない看守？です。
・雑居棒は格子が斜めに付けてあり、看守は中が見えるが、囚人同士は見えないようになっています。どこかで見たような顔？が捕らえられています。
・独居房で用を足しているのは・・・上を見ると明治の脱獄王「西川寅吉」が脱獄中。彼は味噌汁の塩分で鉄格子を腐食させて脱獄したそうです。
・私も脱獄して、今日の宿泊地「しれとこ自然村」に向かいます。途中で「原生花園」に立ち寄ったら、電車がやってきました。1日何本走っているのでしょう？
・本日の宿泊は、しれとこ自然村です。今日もバンガローを予約しています。キャンプ場に温泉があるのでとっても便利です。
・しかし・・・熊に注意の看板が！但し、キャンプ場の周りには電流を流している線が張り巡らされているので安全とのことでした。晩御飯は鉄板焼きを食べました。
・本日の走行距離：226ｋｍ
[６日目]
・まずは、知床五湖を見に行きました。
・知床五湖は、原生林に囲まれてたたずむ幻想的な５つの湖です。５つの湖を一周できる遊歩道がありますが時間がないので一湖と二湖の40分コースを散策しました。
・「周りの樹林や知床連山を湖面に写しながら静寂を保っているその姿は、まさに原始の中の楽園にふさわしく、数多くの植物、動物たちを目にすることができます。」と紹介されている通り、とても綺麗でした。
・次は、知床峠を越えて昼食を食べにサーモンパークに向かいます。
・昼食は奮発して、サーモンの親子丼といくら丼、いくら／うに丼と海鮮ラーメンを注文。こんなにたくさんのいくらを食べたのは生まれて初めてです。旅行に行くと財布のひもが緩んでしまいます。
・標津サーモン科学館は、１９９１年にオープンした”サケ”の水族館で、世界に生息しているサケの仲間１８種３０種類以上を展示しており、サケ科魚類展示数は国内で一番多い施設とのこと。えさをやったりして楽しみました。
・次に「トド原」に向かいます。
・トドワラは砂嘴の上にあったトドマツ林が海水の進入により枯木群となったもので、大部分は樹齢90-120年のトドマツであり、樹齢150-170年のエゾマツも混在していたそうです。
・ちなみに、ここは馬車？乗り入れ禁止だそうです。
・トド原からは北方領土が見えます。
・トド原を真っ直ぐ進むと野付半島に着きます。野付半島は、オホーツク海の潮の流れによって造られた日本最大の「砂し」でその大部分は砂丘草原と湿地原です。
・今日はとっても大忙し。次は摩周湖に向かいます。
・摩周湖の湖面は海抜351ｍにあり、これを海抜500-700ｍの急傾斜のカルデラ壁がとり巻き、南東部はカムイヌプリ(摩周岳)の険しい山体で湖を埋めています。大きさは、第1展望台と裏摩周を結ぶ南西一北東方向を長軸として6.75km、これに直角にカムイシュ島を通る短経は3kmで、だ円形を呈し、 19.6平方kmも面積があります。本湖の中央に浮ぶカムイシュ島は、長径(北西-南東)105ｍ、短径50ｍで、湖面上に23ｍの突出し、ほとんど断崖で囲まれています。
・今日は、「KKRかわゆ」に宿泊です。そのまえに「屈斜路湖」のそばの足湯でちょっと休憩。
・温泉に入ってご飯を食べて爆睡する囚人？
・本日の走行距離：435km
その３に続く