整備(故障)記録・・・その1

■Ducatiがやってきた・・・2006年03月11日

・新しく愛車となったのは、2003年式Ducati ST4S ABS。2年落ちの走行距離11,210km。予算がオーバーしたので、自分で名義変更しました。

・このフロントマスクが人気がない原因だと思います。但し、エンジンは996の117hp仕様です。

 

・F.フォークは、OHLINSの倒立フォークでチタンコート仕様です。R.サスもOHLINSでいたるところブランドパーツだらけです。ブレーキも当然ブレンボです。はたして、私にセッティングできるのか???

  

・前のオーナーがハンドルスペーサー装着。クラッチレリーズをAELLAに交換していました。後10mmくらいハンドルを上げたいのですが、これ以上スペーサーをいれるとマスターシリンダーがスクリーンに干渉するそうです。

 

・グリップ交換、レバーはトマゼリ?(ノーナルを知らない)、タンクにはプロテクターが貼ってありました。

 

・購入の決め手にもなったのですが、パニアケースが装着されていました。

 

・そしてシートの下にはABSユニットが設置されています。R.フェンダーがカーボン製なのですが、純正かは?です。

 

・メーター周りと(イモビラーザー装着)と純正の電源ソケット!(ここからバッテリーに充電するらしい・・・)

 

■マフラー

・購入のときに、FBN(Fast By Ferracci)のマフラー(中古)をサービスしてもらいました。ノーマルマフラーは、触媒が付いていてとっても重く、音も静かでいまいちでしたが、マフラー交換後は、ドカの音になりました。これで朝早くからエンジンがかけれなくなりました(笑)

 

■エアクリーナー交換・・・7,250円

・DUCATI PERFORMANCEのスポーツクリーナーをヤフ○クでGetしました。エアクリーナーのカバーをはずすとファンネルがついています。さすがDucati!エアクリーナーは、蓋が開放になるタイプで気分は5馬力up!

 

■カーボン製クラッチカバー装着・・・8,000円

・Ducatiといえば、乾式クラッチ!やっぱり、カバーを交換するしかないでしょう。ヤフ○クでカーボン製のクラッチカバーをGetしました。前側が開いており、冷却効果も期待できます。

 

■AELLAクラッチスプリング/リテーナ装着・・・10,290円

・クラッチカバーを交換すると、クラッチスプリングが錆びてしまうらしい。Ducati○○にメールすると、青ならば在庫があるとの返事。Papricaミーティングに合わせて購入してしまいました。次はプレッシャプレートの交換・・・

 

■クラッチカバーに文字を彫ってみました。

・友人にたのんで、クラッチカバーに”DUCATI”のロゴを彫ってもらいました。友人は、ブラストであらゆるものに字や絵を彫っています。お金がないので、プレッシャプレートも塗装しようかな?

 

■トップケース装着・・・25,800円(オークションで落札)

・パニアケースだけでは容量がたりないので、DUCATI PERFORMANCEのトップケースをヤフ○クで手に入れました。色を塗りなおそうと思ったのですが、15,000円かかると言うことなのでそのまま使っています。

・ヘルメットが2個入るほどの大容量なので、パニアケースより重宝しています。

 

 

■オイル交換・・・11,036円 (2006.07.09 12,892km)

・バイクを買ってから(11,210km)一度もオイル交換をしたことがなかったので、DUCATI広島でオイルとオイルフィルターを交換してもらいました。気が付けば1,700kmも走っていました。自分でやっても良いのですが、結構リーズナブルな値段なのでお願いすることにしました。

■PPS(パワーパルスシステム)装着・・・21,240円

・3000rpm以下のギクシャク感を改善するために、PSSを付けて見ました。装着には、カウルをはずす必要があります。アッパーカウルまではずさないとバッテリーが出てこないのですが、アッパーカウルのネジだけ緩めて何とか装着できました。

・効果はというと、みんなが言うように始動性が良くなりました。排気音がマイルドになったような気がします。なんとなく低速トルクが増したような気もします。ちょっと高価でしたが、こんなもんでしょう!

 

■フレームプラグ装着・・・3,900円(オークションで落札:スタンドフック込み)

・Ducatiはフレーム剛性を巧みに調整するためにパイプフレームを採用しています。これが格好良いのだが、フレームにはゴムのキャップが付いていてちょっと安っぽい。

・そこで、定番のSTMのフレームプラグを装着しました。

■リアタイヤ交換・・・24,700円 (2007.07.23 20,039km)

・タイヤをチェックしたらリアタイヤのスリップサインがでていた。今年は、車検を受けないといけないので、タイヤを交換することにした。フロントタイヤはまだ大丈夫なので、同じ銘柄を装着することにした。ピレリのディアブロストラーダは、ツアラーバイク用スポーツツーリングラジアルタイヤである。ST4Sはツアラーなので問題ない、と言うよりは私はこのタイヤで十分満足している。

・タイヤは通販で買うとかなり安価であるが、自分では交換できない。よって、KZ1300のタイヤを購入したお店に頼むことにした。タイヤをはずしたところ、店長からベアリングのがたが大きいから交換したほうがよいと言われてしまった。これは、タイミングベルトを交換するときにお願いすることにする。更にリアのブレーキパッドも残り1mmを下回っていた。これは、通販で購入して自分で交換することにしよう。

■プレッシャプレート交換・・・15,000円(オークションで落札) (2007.09.01)

・クラッチカバーをオープンタイプに交換てスプリングとスプリングシートを交換したのですが、プレッシャプレートがいまいち・・・STMのクラッチカバーを購入しました。・クラッチカバーには、スプリングシートが付属していたのですが、ベアリングが付いていませんでした。

・ベアリングを購入すると、1,691円もしました。ベアリングは、プレッシャプレートをオーブンを使って250度で10分暖めるとすんなり入りました。

 

・プレッシャプレートをはずすと、シャフトも圧入されていました。これは、ドライバーで叩いて抜きました。STMのスプリングシートは筒状になっていて、スプリングに傷が付かないようになっています。取り外したスプリングを良く見ると、沢山傷が付いていました。こんなところが、こだわりでしょうか?

 

■ブレーキパッド交換・・・4,677円 (2007.09.01 20,905km)

・タイヤを交換したときにブレーキパッドを点検したら、ほとんど残りがありませんでした。工賃を節約するために、自分で交換してみました。パッドは、RK EXCEL メガアロイ-Xを購入しました。

・まず、ピンのEリングをはずします。そしてピンをハンマーで叩いて抜きます。ブレーキキャリパをはずすと、簡単にパッドがはずれます。マスターシリンダーのキャップをはずして、キャリパーのピストンを押し戻すと新しいパッドを付けます。ブレーキオイルが一杯でキャップがしまっているとピストンが戻りません。後は。ピンを入れて、Eリングを付けると完了です。

・はずしたパッドは、ほとんど残っていませんでした。フロントは、もう少し残っていあmしたが、定期的なチェックが必要です。

 

■MRAスクリーン(9,060円)・・・2007.10.28

・子供を乗せてツーリングに行った先で私がバイクを先に降りたら、サイドスタンドがアスファルトにめり込んでバイクがたちごけ!必死に支えようとしてスクリーンが割れてしまいました。そこで、MRAのスクリーン(ツーリング)を購入。クリアを注文したところ在庫がなく、1ヶ月待ちました。ツーリングは、ノーマルより少し長く、カーブが大きいようです。

 

・風防効果は、かなり高そうです。

 

■ユーザー車検・・・2007.11.01

・Ducatiを買って初めての車検。もちろん「ユーザー車検」です。

・今回は、いろいろとトラブルがありました。まず、ブレーキランプが点きっぱなしでNG。排ガス検査のNG。これは、数値を確認してOKになりました。難関の光軸は、一回でOKでした。ブレーキランプ点きっぱなしの原因を探るのですが???仕方なくショップまでバイクを持って行きました。結局、原因はブレーキスイッチの調整不良。調整してもらって無事にOK。ところが今度は、納税証明が行方不明。区役所まで、証明書をもらいに行く羽目に・・・9:00AM前に来たのに、車検証がもらえたのは、11:30AM!疲れました。

■バッテリー交換(15,225円)・・・2008.04.19

・Ducatiを買って2年が経過しました。最近は、ちょっと乗らないとバッテリーがあがってしまいエンジンがかかりません。ついに充電してもクランキング出来なくなったので、バッテリーを交換することにしました。楽天で購入すると、GSユアサ バイク用バッテリーGT12B-4 定価:\29,400が15,225円で購入出来ます。

・しかし・・・
DucatiST4は、カウルをはずさないとバッテリーが交換できないのです。
まずはアンダーカウルをはずします。バッテリーが見えますが取り外すことはできません。
次にフロントカウルをはずして、サイドカウルをはずしてバッテリーをはずします。

  

・バッテリーを交換したついでに、ブースターケーブルでエンジンをかけることが出来るように、ケーブルを取り付けておきました。
はずしたバッテリーはスクーターに再利用。Ducatiは排気量が大きく2気筒なのでクランキング出来なかったのですが、スクーターなら楽勝!ちょっとサイズが大きいですが、蓋をはずして何とか収納できました。

 

■タイミングベルト交換・・・2008.05.23(22,434km)

・走行距離が20,000kmを超えて22,434kmに到達。Ducatiは20,000kmでタイミングベルトを交換しなければならない。タイヤ交換したときにリアのホイールベアリングにガタがあると指摘されていた。この際だからバルブクリアランスの点検やフューエルフィルター交換、ブレーキオイル交換、エンジンオイル交換等いろいろと整備してもらった。

・タイミングベルトは部品代が17,724円(2本)で工賃6,300円で結構安かったが、調子に乗って12ヶ月点検までやってもらったので、結構お金がかかってしまった。クラッチも減っていると言われたが、自分で交換することにした。